ISO14001認証取得

湯元舘は環境管理システムの国際規格
【ISO14001】の認証を取得しました。

我が社はマニュアルや規約等を取得意欲のある同業者に無償で公開し、
環境意識の高揚と旅館業界の発展を目指します。

 

【認証】
認定機関 UKAS JAB
認証機関 鞄本環境認証機構
規  格 DIN EN ISO14001:1996/JIS Q 14001:1996
登録認証番号 EC02J0113
適用範囲 旅館事業活動・サービス
有効期限 2006年8月
コンサルタント  潟Aーパ(平成12年認証時)
認証取得日 2000年8月22日
【取得までの過程】
平成12年1月 18日 キックオフ
平成12年4月 1日 マニュアル・規約等制定・運用開始
平成12年6月14日 文書審査
平成12年6月29日 予備監査
平成12年8月2日〜3日 本審査
平成12年8月22日 認証取得
平成12年8月31日 登録認証書授与式
【湯元舘】
会社名 株式会社 湯元舘
代 表 者 代表取締役社長 針谷 了(はりたに さとる)
所 在 地 〒520-0102 滋賀県大津市苗鹿二丁目30番7号
U R L http://www.yumotokan.co.jp
創  業 1929年(昭和4年)1月
設  立 1964年(昭和39年)2月
資 本 金 5000万円
業   種 旅館業  (政府登録国際観光旅館)
年   商 17億1千万円(平成15年7月期)
社 員 数 230名 *他に外注従事者39名
客 室 数 75室
定   員 400名
宿泊料金 15,000円〜30,000円
環境管理責任者 寺島暁人(専務取締役)
内部主任監査員 椿宏(常務取締役)
環境管理事務局長 山本泰三(業務部長)
客室部門リーダー 村瀬円(客室部)
接客部門リーダー 寺村俊彦(フロント課長)
調理部門リーダー 大平和正(調理課長)

営業・総務部門

中島亜希子(営業部予約課)
ケービックス部門 高野健一郎(所長)
保全部門リーダー 須藤博一(保全課長)

 

 

【認証取得を目指した動機・コメント】

琵琶湖や温泉といった自然の財産があるからこそ、この地で旅館ビジネスが成立しています。
法を順守し、その自然環境を積極的な行動で守ることは企業として当然の責務であると考えます。
旅館は世界に誇れる民族固有の宿泊形態であり、日本文化を肌で感じる素晴らしいものです。
その旅館業が他の他産業と比して遅れを取ることなく、又その存在意義をより高める為ISOの取得は意義のあるものです。
方針を明確にし、目的・目標を定め、計画し、実行し、検証し、見直してゆくというサイクルは環境問題だけでなく、ビジネスにも有効であり、社内体勢を強固なものにもします。
又、電気・水道等の削減目標は社員全員の意識の節約は経費の削減にもなります。

以上の様々な動機により、取得を目指し、この度認証を得る事が出来ました。
取得は一里塚であり、今後の活動が重要であると考えております。
琵琶湖と地球の環境を守るため湯元舘は全社一丸となって環境に取り組みます。

 


 

【湯元舘環境方針】

<基本方針>

当社は湖や緑に囲まれ、豊かな自然に恵まれた素晴らしい環境のもとで琵琶湖と地球の環境保全に取り組みます。

<推進させるための主な活動>

@当社が旅館として行う業務活動の環境にあたえる影響を的確に捉え、これらが関わる環境関連の法律、規則等を遵守し、環境汚染の未然防止につとめます。
又、技術的・経済的に可能な範囲で全社的な環境保全活動の継続的な向上を図ります。

A環境負荷を低減するために、我社で使用する電力及び水の使用量 の削減を図ります。

B同業他社にもISO14001の取得と普及啓発を積極的に行い、旅館業の発展と地球環境保全の輪を広げます。

C環境教育、社内広報活動等を実施し、環境管理委員会をはじめ、全社員の環境基本方針に対する理解と環境に関する意識の向上を図るとともに、当社利用のお客様へも環境基本方針の理解と協力を要請します。

・・・この方針は要求に応じて公表します・・・